教科書の読み方~数学の教科書のトリセツ~

こんにちは、ユウタです。

今回は、教科書の読み方について解説していきたいと思います。

 

突然ですが、教科書を読んだことはありますか?

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実は、教科書には、とても重要なことが書いてあるのですが、

実際、学校では、

教科書の読み方までは教えてくれないのです。

 

では、実際はどうやって読むべきなのかを

ここでは説明させていただきます。

 

まず、数学は教科の特性上、

いろいろな分野が互いに結びついて

深く理解をしていく教科であるのです。

 

なので、この特性を理解すると自ずと

以下のような読み方になります

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まずは、普通に教科書を読みます。

すると、

わからないところが出てくると思います。

 

このとき、普通の人はわからないところで

詰まってしまうかもしれません。

 

実は、わからないことのヒントは、

この後の分野の中に隠れていることが

多々あります。

なので、わからないところは飛ばして

次の内容に行ってみましょう。

 

次に、さらに具体的な読み方について

話して行こうと思います。

 

まず、教科書を3回読んでみましょう。

まず、一回目は、

図や表に書いてあることはあまり目を向けず

本文だけを読んでみましょう。

 

その次に、図や表に書いてあることをしっかりと読んでみましょう。

このとき、ノートをとりながら、

自分の言葉でまとめるとよりよいです。

 

そして、三回目で、

いままで一読して、

わからなかったものを中心に

読み直して見ましょう。

 

ここで、注意しておきたいのは、

教科書にアンダーラインを

引かないことです。

 

アンダーラインを引いてしまうと、

その教科書の中で、

アンダーラインを引いた部分だけを

見てしまうので、

部分的に覚えることにつながってしまいます。

 

実際、教科書にあることは、

重要なことがほとんどなので

部分的に覚えるより、全体を俯瞰して覚えて覚えた方が、より頭に残ります。

なので、教科書にアンダーラインを

引かない方がいいです。

 

また、教科書にある例題は、

基本問題が多く載っており、

 

この問題を多く解くことで、

数学の基礎力が身につきます。

 

そして、この基礎力をもって問題集をとくと、より思考力が鍛えられ、

勉強が出来るようになるための近道です。

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教科書にある基本問題は、

簡単な問題とは限りません。

 

ですが、簡単な問題だけが、

基本問題なのではなく、

基本問題の中にも難しい問題は存在します。

 

なので、難しいからと言って、

教科書の問題を飛ばすのは

しない方がいいです。

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いかがでしたでしょうか?

今回は、

教科書の読み方について解説しました。

以上のことをしっかりと意識して

読んでみてください。